すっかりおなじみになったゴーヤーは、独特の苦味が魅力。
生のままスライスすれば、パンチのきいた苦味が。さっと下茹ですれば、ほんのりとした苦味に。
いずれも縦半分に切って、中の綿と種をスプーンでこそげとり、さっと塩水につけてから料理をします。
こぶが大きく、緑が濃いほど苦みは少ないといわれますが、栄養面から言えば、ビタミンCはキュウリ
の10倍、冬瓜の3倍、レモンの約2.6倍!(100g中ゴーヤ120mg、レモン45mg)。
しかも、そのビタミンは熱を加えても壊れません。加えてカロテンやビタミンB1なども含む栄養価の
高い野菜。それなのに100gあたりカロリーはたったの17kcal。チャンプルー(炒め)はもちろんのこと、
サラダやおひたしなど気軽にもっと活用したい元気野菜です。